理学療法士の就職活動!病院見学で働く場所を見極めよう

2018年10月29日

就職活動をされている学生の皆様、転職を考えているセラピストの皆様、こんにちは。

学生さんであれば、働き先が決まっていない状態では、国家試験勉強に身が入りませんね。

さらに、働きたい病院、自分が進みたい分野に、まだ出会っていない方も多いでしょう。

そこで今日は、就職、転職に共通した、事前の病院見学、施設見学についてお話してみたいと思います。

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病院見学と施設見学

事前見学のメリット

理学療法士を募集している場所であれば、事前の見学で、お互いにディスカッションするのが一般的です。

一度だけ、即面接という場所がありましたが、大抵の所では「一度見学に来て下さい」と、先方から誘ってくれるでしょう。

応募者のメリット

実習先だったり、関りがある場合では、だいたいの雰囲気か分かりますが、そうでない場合、全く見当がつかないですよね。

そこで、事前の見学をすることで、実際のセラピーを見学したり、セラピストや患者さんの表情、活気などが見れます。

入職してから「え?こんなはずじゃ…」とならないためにも、事前の見学は必須ですね。

病院側のメリット

もしも、面接まで進めば、院長や副院長、事務長などが対応します。忙しいメンツを、全員揃えるのは大変でしょう。

せっかく面接しても、脈がない人で、その後に断ってきたとすれば、大きな手間損となります。

病院側としても、どのような人か知っておくことは、重要なんですね。

事前見学の依頼

まずは、電話でアポを取ることになりますが、実習先に電話する時のように、ガチガチに緊張することはありません。

問い合わせの時間帯は、場所にもよりますが、昼食が終わり、午後の診療業務が始まる前の、

 12:30 ~ 12:50

もしくは、夕方に手が空きやすい

 16:30 ~ 16:50

あたりが良いかと思われます。

最初に電話がつながるのは、恐らく受付事務か総務課です。

病院受付
はい、こちらA病院です
就職希望者
お忙しい所すみません。理学療法士の求人を見てお電話しました。採用担当の方にお繋ぎ頂けますでしょうか
病院受付
はい、少々お待ちください

 

この後は、採用担当と双方の日程を調整していきますので、自分が可能な日程をしっかり把握し、なるべく先方に合わせる形が良いでしょう。

また、同級生にも見学希望者がいるのであれば、先方にその旨を伝え、なるべく1日で済むように配慮しましょう。

対応する人は誰?

見学当日は、リハビリのトップの人、もしくは主任など、役職についている方が、対応してくれることが多いです。

ちょっと緊張するかもしれませんが、質問しても「ちょっと解りません」ばかりでは、見学の意味がないですものね。

見学の注意点

見学当日は、当然、時間厳守で、スーツなどの身だしなみに気を付けましょう。

何事も、最初が肝心ですね。

それでは、その他の注意点について、簡単に述べていきます。

お茶菓子について

ゆっくりと、座りながら質問する時間をくれる場所もあります。その時、出されたお茶、コーヒー、お菓子などは、遠慮なく頂きましょう。

もちろん、相手の説明途中に、せんべいをボリボリ食べるような行動は、どうかと思います。

しかし、せっかく用意してくれているので、手つかずの状態では残念です。タイミングを見て、いただきます!しちゃいましょう。

質問する内容

当日は、先方から色々とお話をして頂けますが、臨床に関することを質問しておきましょう。

 ・どのような疾患が多いですか?

 ・一日あたりの患者さんの数は?

 ・自宅復帰の割合は、どの程度ですか?

 ・症例発表などの院内研修はありますか?

 ・研修会の参加費の補助はありますか?

など、自分が働いた時のイメージで、質問すると良いかと思います。

給料の話をするタイミング

給料やボーナス、休日のことって、もの凄く重要な項目なのに、なぜか1番聞きづらいですよね。

場所によっては、先方が気を利かせて、細かく教えてくれます。

私の場合は、総務の人を交えて話し、きっちりとギャラの話をつけておきます。

一度、年収のことを質問したら、メチャクチャ引かれましたが、そんなことは気にしません。

そんな重要な話ができない所に、就職して人生を掛ける訳には行きませんので!

求人情報に書かれている場合は、自分で算出してみましょう。算出方法は、こちらの記事を参照して下さい。

その上で、求人情報には〇万円て書いてありましたが、どうなんでしょうかね?と、相手の顔色を見ながら、やんわり聞いてみてみましょう。

転職の人は利用しよう

既に、理学療法免許を持っていて、転職を考えている方であれば、施設見学の依頼から、給料などの確認まで行ってくれる、就職斡旋サイトに登録することをオススメします。

私も、今の職場は、業者に斡旋してもらいました。下のバナーリンクは、複数ある就職斡旋サイトの一例です。

<マイナビコメディカル>

こだわりを持って転職したいのであれば、登録だけしておくのも手ですね。

私の経験では、業者によって得意、不得意な地域があると感じました。

嫌なら、ボタン1つで解約できるので、複数登録しておくのが良いと思います。

今後のPTの需要

ご存知の通り、理学療法、作業療法、言語療法で得られる診療報酬には、実力や経験年数が関係しません。

よって、安く使えれば誰でもいい!という考えを持つ、経営陣も存在するでしょう。

これからの時代は、

 ギャラに関しては文句言いません!

 有給休暇も必要ありません!

 馬車馬の様に働く覚悟があります!

といったアピール方法が、就職や転職に有効かもしれませんね。

理学療法士の有効求人倍率は、年々、減少傾向にあります。もしかしたら、この先この業種は、ある程度の安月給、サービス残業は免れないかもしれません。

それでも、理学療法士になると決めたのは自分ですので、就職先を決定する際に、優先すべき項目をまとめておきましょう。

見学後に迷ったら

事前に見学すれば、全て把握できる!という訳ではありません。当然、働いてから見えてくるものもあります。

 ・施設見学時の雰囲気が良かった

 ・働きやすそうな環境だと思った

 ・技師長さんが良い人だった

これらは、全てあなたの主観です。

こんなはずじゃなかった…、なんて話はザラにありますね。

当然、最終的には、主観や直観で選ぶしかありませんが、その前に客観的なものを並べてみて、比べてみましょう。

 ・給料はA病院の方が高い

 ・B病院は駅から近くて朝が楽だ

 ・年間休日はC施設が1番多い

 ・寮完備なのはD病院だけだ

これらの情報は、嘘をつかれていなければ、入職する前に判断できる材料です。

間違いない情報を優先的に考えて、少しでも後悔しない就職活動をして頂ければと思います。

心配性の方は、夜に病院の外からリハ室を見てみましょう。もし、21時になっても電気がついていれば、サービス残業中かもしれませんね。

おわりに

最後に質問ありますか?と聞かれたら、なんでも聞いてみましょう。

初任給や昇給率、ボーナス実績、有給休暇のことなどを聞くことは、全然失礼ではありません。

北海道には「燃料手当」という名の冬季限定ミニボーナスがあります。

灯油代、ガス代の足しにしてね!という名目ですが、灯油が高騰すると…足りないことも…。

そして、質問するということは、この病院に興味がある!という意思表示になります。

全く興味を示さない人は、面接で不利になるかもしれませんので、是非、怖がらずに聞いてみましょう。

それでは、皆さんの手元に、希望した病院からの内定書が届きますように!

今日はこの辺りで、アドュー!

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