第54回 理学療法士国家試験!ミスを最小限にして合格を目指す

2018年8月27日

臨床実習を終えて、まったりモードをお楽しみ中の学生の皆様、こんばんは。

まだ発表されていませんが、平成31年の国家試験は、恐らく2月24日(日)でしょう。

そこで今日は、知識を詰め込む前に、模擬試験でも使える、マークシートでのミスを、劇的に減らすテクニックを、お伝えしていきます。

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国家試験でよくあるミス

正しい と 誤り の間違い

多いのが、「正しいもの」を選べという問題を、勘違いして誤っている選択肢を選ぶミスです。

これは問題をよく見ないまま、選択肢に目が行ってしまい、

 「あ、これ解る!」

と、思考を止めてしまうことが原因です。

特に長い文章問題だと、後半の部分を何となく先読みしてしまい、チラチラと選択肢に目移りしてしまうのですね。

選択する数のミス

もう1つが、2つ選べという【X2問題】を、1つ選んで終了してしまうミスです。

たまに、1つ選べ問題に、解答を2つ書いてしまう凡ミスもあります(笑)。

この手のミスは、よく読めば解けてた…、というケースが多いので、ただ平均点を下げるだけの、不要なミスといえますね。

ミスを減らす方法

簡単なミスは、誰でも起こします。

問題は、人生が掛かった国家試験で、このようなミスが起こり得るということです。

もしも、本番でもこのようなミスをすれば、軽く2~3点下がってしまいます。

そうならないために、ミスを回避するため、とっておきの方法を、紹介してみたいと思います。

問題に記号をつける

問題のスペースに、いくつ選ぶのか、何を選ぶのか、この2つを記号で表しましょう。

例えば1つ選ぶ問題であればを書き、2つ選ぶ問題であればと書きます。ⅠでもⅡでも何でもOKですので、とにかく固定した数字を書きます。

次に、正しいものを選べ問題には

誤りを選べ問題では×を書きます。

※この作業は問題をしっかり読む前に行います。

【記入例】
マークミス防止

たとえ問題が簡単でも、短い文章でも、必ず先にマーキングを終わらせましょう。100問あれば、100問すべてに実施して下さい。

そして、気持ちが落ち着いてから、ゆっくりと問題を読み始めるのがコツです。

たったこれだけの作業で、マークミスが劇的に減るので、絶対におすすめできる手順です。

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選択肢に記号をつける

続いては、5つの選択肢から答えを絞っていく作業になります。

この時、全ての選択肢に◎・〇・×・△のいずれかを付けて下さい。

 ◎:正しい選択肢だ(自信あり)

 〇:正しい選択肢だ(恐らく)

 △:分からないので保留しとこう

 ×:誤った選択肢だ

例え、最初の選択肢に自信があったとしても、必ず全ての選択肢に記号をつけます。 

【記入例】疾患と病理変化の組合せで、誤っているのはどれか。

 1.Parkinson病
   ⇒ 大脳白質の変性

 2.多発性硬化症
   ⇒ 中枢神経の脱髄

 3.Huntington病
   ⇒ 線条体の変性

 4.Alzheimer型認知症
   ⇒ 大脳皮質の変性

 5.筋萎縮性側索硬化症
   ⇒ 脊髄前角細胞の脱落

では、先ほどの手順に沿って、1から順に記号を書いていきましょう。

 ・自信があれば◎か✖、

 ・ちょっと自信があれば〇、

 ・微妙なものには△

そうするとこんな感じになりました。

 × 1.大脳白質ではなく中脳黒質である

 ◎ 2.中枢神経の脱髄であっている

 〇 3.たしか線条体であっている

 ◎ 4.海馬と大脳皮質の変性だからOK!

 △ 5.あれ? 中枢神経も障害されるよな…

1は、自信を持って×がつけられました。

怪しいのは、5の選択肢ですね。

問題では「誤った組み合わせを選べ」と書かれています。

5の文章だと、誤りではありませんが、100%の合致とは言い切れないような気がするので、とりあえず△で保留しておきますか。

そして今度は、2~4は無視して1と5だけをしっかり見比べます。

やっぱり1の方が、誤った組み合わせですね。では、マークカードの1を塗りつぶしましょう。

その場で解決しておこう

先ほどの例題では、2~5を読まず、1だけを見てマークカードを塗りつぶしても正解でした。

しかし、国家試験を突破するためには、1つの解答をして満足するのではなく、問題全体を理解した上で解く能力が必要だと感じます。

選択肢に△をつけたのであれば、どうすれば◎になるのかを勉強します。

選択肢の5つに、◎か×がつけられるまで、その問題を吟味して下さい。

3点問題は「考えさせる問題」として存在しますので、平均点を上げるためにも、過去の問題を完璧に把握しておきましょう!

国家試験当日の注意点!

試験開始直前に、試験監督から、以下の注意点の説明があります。

 問題用紙に答えを書くなどの行為は、

 カンニングとみなすことがあります!

模試では、いつも大きく目立つように、〇や×をマーキングしていた私は、震えましたよ。

いつものルーティーンが封じられ、①や②、〇や×などの記号を、小さく目立たないように書いて進めたことで、完全にペース崩されました。

皆さんも、そうならないように、問題用紙に何か書くのであれば、小さめに書きましょうね。

おわりに

最後になりますが、心配性の私は、当日5~6回マークカードを確認しました。

  記入漏れがないか

  順番がズレてないか

何回も確認しました。

しかし試験が終わると、名前はちゃんと記入したはずだよなぁ…、消しゴムの跡残ってないよなぁ…、こんな感じで3月まで不安でした。

見直す時間がたっぷり取れるよう、試験会場の雰囲気に飲まれないよう、実践を意識した勉強方法を日頃から実施して下さい。

皆さんの平均点が、1点でも上がりますように。

今日はこの辺りで、アドュー!

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