リハビリ 動作分析の進め方!~動画撮影を有効に使おう~

2018年9月3日

スマホのカメラ機能がハイクオリティになり過ぎて、デジカメをすっかり使わなくなってしまったという皆様、おはようございます。

動作は瞬間的に変化するため、とてもじゃないけど目で追い切れませんよね。

特に歩行なんて、細かい関節角度の変化や、ランドマークの位置などを確認する暇がないほど複雑です。

そんな時は、動画撮影を活用してみましょう!

プライドが邪魔をするかもしれませんが、不慣れなうちは動画撮影で、正確な情報を捉える方が良いと思います。

そこで今日は、動画撮影を評価の中で有効活用する方法を、お伝えしていきます。

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動作分析に動画を活用

まずは患者さんの同意

経験上、ほとんどの患者さんは

 顔を移さなければいいよ!

 顔バレOK!好きに使ってくれ!

など、快諾してくれるケースが多いです。

しかし、当然、拒否される方もおります。

勝手に撮影して、後々トラブルにつながらないよう、事前に患者さんの同意を得るようにしましょう。

書面で残しておくとより確実ですね。

また撮影した動画は、責任をもってデータ消去および保管し、個人情報が漏洩しないように努める義務があることもお忘れなく!

撮影方法について

可能であれば、ビデオカメラおよびデジタルカメラは、三脚に固定しましょう。

また、定期的に撮影し、経過を追うのであれば、三脚を設置した場所に、テープやシールなどを貼ります。

これは、動作の変化を捉えやすくするために、同じ角度、同じ高さで撮る必要があるからです。

歩行の場合であれば、フレームの中心に常に対象者が入るよう、三脚の首を振って追いかけるように撮影すると見やすい動画になります。

患者さんに何回も歩かせる訳にはいきませんので、自分の撮りたい部分がしっかり写せるよう、事前にカメリハを行って確認しておきましょう。

主な撮影場所は、リハビリ訓練室、また病棟や廊下といったところでしょうか。

その際は、他の患者さんやご家族が映らないよう配慮して下さい。

もう1回言っておきます、個人情報の管理にはくれぐれも注意して下さい!!

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スロー再生・コマ送り機能

それでは、無事に撮れた動画を再生してみましょう。

再生環境がWindows Media Playerですので、 その再生方法しか教えられません。あしからず(知らないため…)。

WMPで動画を再生し、観察したい場所に近づいたら、右クリックを押します。

その次に【拡張設定】→【再生速度の設定】と進みます。

真ん中のスライダーを左右に動かすことで、再生速度を変えらます。

また、右向きの矢印を押すとコマ送り再生が始まります。

コマ送りアイコンを連打することで、自分が観たい場所を、さらにゆっくり再生することが出来るので活用して下さい!

続いて、キーボードの【Print Screen】キーを押して下さい。その画面に出ている映像がコピーされます。

ペイントに貼り付けてから、必要な個所だけ保存すると、このような画像を残すことが出来ます。

 

<右のつま先が離地>

   

 <右は遊脚相へ>

  

 <つま先が上って>

  

 <踵から着地>

歩行ではなくて申し訳ない…。

変身バイクで練習中の我が子になります。

この方法で作業を進めると、どんなに素早い動作でも、相ごとにスパっと画像に残せますので、是非やってみて下さい。

実習などで、レポート残したい時は、

こちらの記事を参照して下さい!

おわりに

プライドが高いセラピストなら、

 動画なんかに頼るな!

と、毛嫌いするかもしれません。

しかし、最優先するのは患者さんの利益です。

それを追求するのであれば、使えるものは使っていこうぜ!といったスタイルでいきましょう。

これだけ高性能のカメラが存在し、編集するアプリが増え続ける現在において、自分の目視の方が正確だという人は、いったいどんな顔をしているのでしょう。

その信念が、患者さんの不利益にならないことを祈ります。

それでは動画撮影により、皆さんの動作分析が捗りますように!

今日はこの辺りで、アドュー!

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